衣浦電機製作所の設備は工程により自家製の設備を開発して製造をしています。

創業者は時代の変化を先取りして自動化を推進してきました。その結果、生産や検査などオリジナルの設備を有することができました。

例えば、検査工程では１つの機械で５つの項目を確認できるよう生産性の高い検査機を自社開発をしています。この検査機のようにさまざまな工程で必要性に応じて設備を自社開発できる体制があります。

多品種小ロットの急な依頼や納期的に厳しいお願いでも臨機応変に迅速な対応ができることをお客様より喜ばれています。

特に試作から量産までのスピードには自信があります。
新しい製品を作る場合、新たな道具を用意する必要があります。外注に依頼をすると時間がかかりますので、自社内で設計や設備を開発して対応する体制を用意しています。そして、今までの経験を活かしてお客様の望まれる提案をしますので、ラインに乗せて量産化までの時間が結果的に非常に早くできます。

例えば、コイルの要望は形状が異なるケースが多くありますが、弊社のノウハウと経験、迅速なジャッジ、道具や治具、設備の自社生産により注文から納期まで早く対応できます。

衣浦電機製作所は創業当時から人の手で仕事をしてきました。今の時代は機械化も進んではきましたが機械任せにはせずに人の手できちんと作業をします。手作りの作業をする以上、製品には人の思考や気持ちが込められています。

現場スタッフが家庭の理由で急遽休んだとしても、代わりに現場責任者やスタッフが交代して作業することができます。その体制があるからこそ、働きやすい環境をスタッフに提供することができます。